車一括査定の申し込み画面には「最大◯社に依頼できます」と書かれています。「多いほど高く売れそう」と全社にチェックを入れたくなりますが、その結果「電話が多すぎて疲れた」という人も少なくありません。
では、何社に依頼するのが正解なのでしょうか。結論は「型によって最適な社数は変わる」です。この記事で、依頼社数の考え方を整理します。
依頼社数を増やすメリットとデメリット
メリット:比較する母数が増える
依頼社数が多いほど、価格を比べる相手が増えます。買取額は会社によって差が出るため、母数が多いほど高値に出会える可能性は上がります。
デメリット:連絡がそのぶん増える
一方で、通常型のサービスでは依頼した社数ぶん連絡が来ます。10社に依頼すれば10社から電話がかかってくる可能性があり、対応の負担は一気に増えます。「疲れた」「もう売る気が失せた」となる大きな原因がこれです。
つまり、社数は「高値の可能性」と「連絡の負担」のトレードオフ。やみくもに増やすのが正解ではありません。
タイプ別・おすすめの社数の考え方
とにかく高く売りたい人:多めでもOK(ただし通常型の負担は覚悟)
価格を最優先するなら、母数を増やすのは有効です。ただし通常型で社数を増やすと連絡も増えるため、電話対応の時間を確保できる人向けです。
電話の負担を抑えたい人:型を変えるのが正解
「社数を減らす」よりも「連絡が少ない型を選ぶ」ほうが効果的です。上位数社型なら最大◯社が入札しても連絡が来るのは金額上位の数社のみ。母数(比較の広さ)を確保しつつ、連絡だけを絞れます。
まず相場を知りたいだけの人:2〜3社に絞る
売ると決めていない段階なら、通常型でも依頼社数を2〜3社に絞れば十分です。相場表示のあるサービスなら、申し込みと同時に目安がわかります。
「社数を減らす」より「型を選ぶ」ほうが賢い
多くの人が「電話がつらいから社数を減らそう」と考えますが、それだと比較の母数まで減ってしまいます。おすすめは、母数は確保しつつ連絡だけ絞れる型を選ぶこと。
- 上位数社型:最大◯社が入札 → 連絡は金額上位の数社のみ(母数と静かさの両立)
- オークション型:多数が入札 → 連絡は運営1社のみ
この2つなら「たくさん比べたいけど電話は少なく」という欲張りな希望も叶いやすくなります。
クルマウルシカ!では、各サービスの「同時依頼できる社数」と「連絡が来る社数」を分けて整理しています。自分のタイプを選べば、最適な使い方が見えてきます。タイプ別のおすすめは クルマウルシカ!のタイプ別おすすめ、社数の比較は 車買取サイト比較 をご覧ください。
よくある質問
一括査定は最低何社に申し込めばいい?
相場感をつかむだけなら2〜3社で十分です。1社だけだと比較材料がなく、その金額が高いのか安いのか判断できません。逆に価格を最大化したいなら社数を増やすほど競争が働きますが、そのぶん連絡も増えます。まずは「価格重視か、静けさ重視か」を決めてから社数を調整するのがおすすめです。
社数を増やすと本当に高く売れる?
競い合う会社が増えるほど高値が出やすいのは事実です。ただし上がり幅には限りがあり、一定の社数を超えると価格の伸びは小さくなりやすい一方、連絡の負担は社数に比例して増えていきます。多くの会社に査定させつつ連絡は上位数社に絞れる「上位数社型」を使うと、価格と手間のバランスを取りやすくなります。
申し込んだ後に断ってもいい?
問題ありません。査定はあくまで見積もりで、売却の義務はありません。ただし各社との日程調整の連絡は発生するため、最初から売る気がない場合は、相場表示のあるサービスで概算だけ確認する方法のほうが負担は少なめです。
連絡が多すぎて疲れたときは?
一度申し込んだ連絡を完全に止めるのは難しいですが、査定サイトのマイページや電話で「メール連絡を希望」「候補から外してほしい」と伝えると負担を減らせます。次回からは通常型ではなく、連絡が数社に絞られる型を選ぶと、同じ疲れを繰り返さずに済みます。
相場だけ先に知る方法は?
申し込みと同時に買取相場の目安が表示されるサービスを使えば、多数の会社に連絡せずに概算をつかめます。「まず相場、必要なら本査定」という順番にすると、連絡の負担を抑えながら損を避けやすくなります。
まとめ
- 依頼社数は「高値の可能性」と「連絡の負担」のトレードオフ
- 通常型で社数を最大にすると、連絡も最大になり疲れやすい
- 電話を抑えたいなら、社数を減らすより上位数社型・オークション型で”連絡だけ”絞る
- 相場を知りたいだけなら2〜3社で十分
「何社が正解か」は人によって違います。まずは自分が価格重視か、静けさ重視かを決めましょう。
本記事は各サービス公式サイトの公表情報にもとづいて作成しています。内容は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトをご確認ください。売却額・査定額・連絡回数などの結果を保証するものではありません。


コメント