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水没車と車両保険|保険で直すか売るかを判断するための考え方

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水没車と車両保険|保険で直すか売るかを判断するための考え方

水害で車が被害を受けたとき、多くの方が最初に確認するのが車両保険です。「保険で直せるなら直したい」と考えるのは自然なことだと思います。

ただ、保険で修理することが常に最善とは限りません。修理後の車の状態、等級への影響、そして手放した場合に受け取れる金額。この3つを並べてみると、判断の景色が変わることがあります。この記事では、比べるための材料を整理します。保険の内容は契約ごとに異なるため、最終的な判断はご自身の契約内容を確認したうえで行ってください。

水害と車両保険の基本的な関係

一般に、車両保険では台風・洪水・高潮などによる損害が補償の対象とされることが多いようです。ただし補償範囲は契約するプランによって異なり、限定的なタイプでは対象外になる場合もあります。

まずやるべきは、保険証券や契約内容を確認し、保険会社や代理店に連絡することです。この時点で修理か売却かを決めている必要はありません。使えるかどうかを知ることが先です。

「全損」という考え方

修理費が車の時価額を上回る場合や、修理が現実的でない場合、保険上は全損として扱われることがあります。この場合、修理費用ではなく、契約で定められた車両保険金額をもとに支払いが行われるのが一般的です。

水没車は、見た目に大きな損傷がなくても、電装系やエンジンへの影響から修理費が膨らみやすいと言われています。結果として全損の扱いになるケースも少なくありません。

修理を選ぶときに考えたいこと

修理して乗り続ける場合、確認しておきたいのは修理の範囲です。水を被った電装部品をどこまで交換するのか、内装の乾燥や清掃はどう行うのか。ここが曖昧だと、後から不具合が出たときに対応が難しくなります。

また、水没した車は時間が経ってから電装系のトラブルが出ることがあると言われています。修理直後の状態だけで判断せず、その後のリスクも含めて考えておくと後悔が減ります。

等級への影響という視点

車両保険を使うと、翌年度以降の等級が下がり、保険料が上がるのが一般的です。ただし、事故の種類によって下がる等級数が異なる扱いになっている場合もあります。

保険を使った場合の保険料の増加分と、受け取る保険金を比べて、実質どれだけ得になるのかを確認しておきましょう。保険会社に「使った場合と使わなかった場合の保険料の差」を試算してもらうことができます。

売却という選択肢を並べてみる

全損扱いになった場合、車体を保険会社に引き渡す形と、手元に残す形とで扱いが変わることがあります。手元に残せる場合、その車を売却して別に収入を得られる可能性があります。

水没車でも、専門に扱う業者では金額がつくことがあります。保険金だけで判断せず、売却したらいくらになるかも並べて比べてみてください。売却先の考え方は 事故車・修復歴車は売れる?査定への影響と売り方 や 車買取業者の選び方|大手・地域密着店・一括査定の違いと失敗しないための基準 が参考になります。

判断のために集めたい3つの数字

決める前にそろえておきたいのは、①修理見積もり、②保険を使った場合の受取額と保険料の増加分、③売却した場合の買取金額、の3つです。

この3つが並ぶと、感覚ではなく数字で比べられるようになります。時間はかかりますが、大きな金額が動く判断なので、急がずに集める価値はあると思います。

よくある質問

車両保険を使うと必ず等級は下がりますか?

多くの場合は下がりますが、事故の種類によって扱いが異なることがあります。ご自身の契約でどうなるかは、保険会社に確認するのが確実です。

全損になったら、車は必ず引き渡さなければいけませんか?

契約や保険会社の取り扱いによって異なります。手元に残せる場合もあるため、支払いの条件とあわせて確認してみてください。

保険を使わずに自費で修理するのはどうですか?

修理費が少額で、等級への影響を避けたい場合には選ばれることがあります。修理費と保険料の増加分を比べて判断する形になります。

修理してから売ると高く売れますか?

必ずしもそうとは限りません。修理費をかけても、その分が査定額に反映されるとは限らないためです。修理前と修理後の両方で見積もりを取って比べる方法もあります。

もっと詳しく比較したい方は 車買取サイト比較 もどうぞ。

まとめ

水没車と車両保険を考えるときは、「保険で直す」を前提にせず、修理見積もり・保険を使った場合の実質額・売却した場合の金額という3つを並べてみてください。

保険の内容は契約ごとに違うため、一般論だけで決めるのは危険です。保険会社への確認と、買取業者への相談を並行して進めながら、数字がそろってから判断するのが確実です。

本記事は各サービス公式サイトの公表情報にもとづいて作成しています。内容は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトをご確認ください。売却額・査定額・連絡回数などの結果を保証するものではありません。

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この記事を書いた人

いい中古車を安く買うことが好きな独身30代。過去に、個人ディーラーから買った中古のフランス車がトラブルが多かったにも関わらず、車買取サービスで想定より良い金額がついたことからこのメディアを立ち上げました。「自分の車はきっと買い取ってくれない」と諦める前に、一度無料で査定してみてほしいなと思います。

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